元禄元年(1688年)の創業から現在13代目、300年以上続く酒蔵です。
地の水、地の米、地の人にこだわり、創業当時から継承してきた伝統的な技法で酒造りを続けています。
道を挟んだ正面にある、天保3年(1832年)完成、長崎県指定史跡「江迎本陣跡」は、平戸藩主の参勤交替の折、往路第一夜、復路最終夜の宿として利用されてきました。京都から庭師を呼んで造らせたという現在では珍しい「水琴窟」や「枕水舎(ちんすいしゃ)」と呼ばれる殿様専用のお成りの間など大変粋な造りです。
また現在も使われている長崎県指定有形文化財「山下家もと蔵(酛蔵)」は、創業当初、酒の酵母を育成するために作られた蔵で、傘型の屋根組みを釘を使わず一本柱だけで支えている、極めて珍しい工法で出来ており、素材を最大限に活かした当時の匠達が残した芸術品です。
住所 | 長崎県佐世保市江迎町長坂209 |
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連絡先 | 0956-65-2209 |
営業時間 | 平日 8:15~16:45 |
定休日 | 無休(臨時休業あり) |
利用料金 | 見学料(要予約) |
港からの所要時間 | 佐世保港国際ターミナル(三浦)から車で40分 佐世保クルーズセンター(浦頭)から車で55分 |
近隣施設 | 寿福寺 入り江で迎えるまちの駅 おおたや |
HP | |
大型バス駐車場台数 | 大型車3台、普通車15台 |