第二次世界大戦中、当時の宮村国民学校の教師と児童が掘った巨大な防空壕。当時の校長先生の発案で、昭和18年8月29日~終戦の昭和20年8月15日まで、ダイナマイト等の火薬は使用せず、ツルハシや鍬、金づちだけで掘り続けられました。
洞中は幅約5m、奥行き約20m、生徒約500人が避難できたというほどの大きさです。
避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦時下の時代背景を知ることが出来ます。
無窮洞保存会会員には、実際に掘削に関わった方もいらっしゃるので、当時の様子を直に聞くこともできます。
住所 | 長崎県佐世保市城間町3-2 |
---|---|
連絡先 | 0956-59-2003(無窮洞顕彰保存会) |
営業時間 | 9:00~17:00(入場16:30まで) |
定休日 | 年末年始 |
利用料金 | 無料 |
港からの所要時間 | 佐世保港国際ターミナル(三浦)から車で20分 佐世保クルーズセンター(浦頭)から車で15分 |
近隣施設 | 梅ヶ枝酒造 ハウステンボス |
HP | |
大型バス駐車場台数 | 大型車:3台 |